プロジェクトやアーティストの最新情報を配信しています。
ニュースレターの購読を希望される方は会員登録(無料)をお願いします。
WIZYサービス利用規約および個人情報の取り扱いに同意の上お進みください。
同意して新規登録 同意してログインレポート
応援メッセージ 44
皆さんこんにちは。アンダーグラフ、ボーカルの真戸原直人です。
今回は、「今の時代のCD」についてお話します。
「今の時代CDって何?」
中学生の頃。僕らの時代はCD真っ盛り。縦長のシングルも沢山持っていた。
デビューしてからもずっとCD。
だけどいつからか、CDじゃなく、デジタルデータに。
音楽を好きな人がいなくなる。聞く人が少なくなるとなれば、大変だ!!となるが、
ミュージシャン自身は、それなら配信でとなるだろうと思っていたし、僕らが配信を始めたのは「遠き日」という曲で、2005年だったと思う。
聞いてる人が、必要ないと思っているなら、必要なくなるのはしかたないとさえ思っていた。
だけど、悲しさや淋しさは常にあった。
歌詞カードが僕は大好きだったし、その歌詞のフォントやクレジットに掲載されている、スタジオの名前や、関係者の名前を見るのも好きだったから。
何年か前に僕はとあるレコード会社の人にこういった。
「CDって今はグッズの一つになってますね。」と。
「ふざけたことをいうんじゃない。CDはもっとアーティストがアーティスト性を出すためのもので、音楽だ!」と怒られた。
「???」グッズだって、事務所の人やスタッフが一生懸命考えて、デザインしたものだし、配信されている音楽に、音楽性をしっかりと詰め込んでいるのに、、、。
<となった。
グッズは軽いものでCDは深い意味を持つ。
そう言いたかったんだろうけど、最近のミュージシャンのインタビューで、「CDは一番思いを込められるグッズだから、一番こだわってます。」というのを読んだ。
素晴らしい落としどころが見つかっているんだなと、その言葉で思った。
僕らは、紙質からデザインにこだわって、アルバムを作ってきた。
デビューしてから、周りからCDなんて買ってないよ最近という言葉を、たくさん聞き、虚しいなと思う時期もあった。
だけど、今は違う。
プレイパスで聞いてもらってもいいし、配信でもいい。
だけどCDというパーッケージには、特別な想いがあり、そこに伝えたい音楽の世界を拡げられたり、想像しやすくなったり、聞き手と作り手がなるべく同じ感覚になれるように と、作品化したいと思っている。
だからこそ、「今の時代でもCDという作品は必要だ。」と言い切れる。
真戸原。
★WIZYのプロジェクトをシェアして、みんなでアンダーグラフを応援しよう★
皆さんこんにちは。アンダーグラフ、ボーカルの真戸原直人です。
今回は、「今の時代のCD」についてお話します。
「今の時代CDって何?」
中学生の頃。僕らの時代はCD真っ盛り。縦長のシングルも沢山持っていた。
デビューしてからもずっとCD。
だけどいつからか、CDじゃなく、デジタルデータに。
音楽を好きな人がいなくなる。聞く人が少なくなるとなれば、大変だ!!となるが、
ミュージシャン自身は、それなら配信でとなるだろうと思っていたし、僕らが配信を始めたのは「遠き日」という曲で、2005年だったと思う。
聞いてる人が、必要ないと思っているなら、必要なくなるのはしかたないとさえ思っていた。
だけど、悲しさや淋しさは常にあった。
歌詞カードが僕は大好きだったし、その歌詞のフォントやクレジットに掲載されている、スタジオの名前や、関係者の名前を見るのも好きだったから。
何年か前に僕はとあるレコード会社の人にこういった。
「CDって今はグッズの一つになってますね。」と。
「ふざけたことをいうんじゃない。CDはもっとアーティストがアーティスト性を出すためのもので、音楽だ!」と怒られた。
「???」グッズだって、事務所の人やスタッフが一生懸命考えて、デザインしたものだし、配信されている音楽に、音楽性をしっかりと詰め込んでいるのに、、、。
<となった。
グッズは軽いものでCDは深い意味を持つ。
そう言いたかったんだろうけど、最近のミュージシャンのインタビューで、「CDは一番思いを込められるグッズだから、一番こだわってます。」というのを読んだ。
素晴らしい落としどころが見つかっているんだなと、その言葉で思った。
僕らは、紙質からデザインにこだわって、アルバムを作ってきた。
デビューしてから、周りからCDなんて買ってないよ最近という言葉を、たくさん聞き、虚しいなと思う時期もあった。
だけど、今は違う。
プレイパスで聞いてもらってもいいし、配信でもいい。
だけどCDというパーッケージには、特別な想いがあり、そこに伝えたい音楽の世界を拡げられたり、想像しやすくなったり、聞き手と作り手がなるべく同じ感覚になれるように と、作品化したいと思っている。
だからこそ、「今の時代でもCDという作品は必要だ。」と言い切れる。
真戸原。
★WIZYのプロジェクトをシェアして、みんなでアンダーグラフを応援しよう★