CODE-Vメンバーにフォーカスをあてたオリジナルムービー「冷たいキス」を制作!の画像
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  • CODE-Vメンバーにフォーカスをあてたオリジナルムービー「冷たいキス」を制作!

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  • 「冷たいキス」のミュージックビデオをオリジナルムービー化!完成したDVDをWIZY限定で予約受付!!

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  • 2018.2.21

  • オリジナルムービー「冷たいキス」第2章プロット公開!

    本プロジェクトへご参加いただき誠にありがとうございます。
    みなさまからたくさんの応援をいただき、とても嬉しく思っています!

    本日は皆様にお届けするオリジナルムービー「冷たいキス」のプロット第2章を公開します。

    プロット第1章はこちら


    第2章「久美子とジュンス」

    工事現場のバイトを終え帰宅したジュンスは、疲れてベッドに倒れ込んだ。ベッドの横にはボロボロのギターが立て掛けてあった。一息つく間も無く、家のチャイムが鳴った。近所に住む久美子が晩御飯を作ってやってきたのだった。二人はテーブルに付き、一緒に食事を取った。「最近バイトばっかりしてバンドの練習おろそかにしてるでしょ? 音楽で成功するのが夢じゃないの?」と久美子は最近のジュンスの様子を見て説教するが、ジュンスも「お姉ちゃんは俺のこと心配しすぎなんだよ」と反論する。孤児院の時から、本当の兄弟のように過ごしてきた二人だったが、最近は会うと喧嘩をすることが多かった。
    その一件からしばらく、二人は会うことはなかった。ジュンスは相変わらずバイトばかりしていた。

    一週間が経った頃、ジュンスは駅で久美子と偶然会い、一緒に帰ることになった。喧嘩の一件からお互い気まずく、帰り道の会話は弾まなかった。ジュンスの家の前に到着した時、突然ジュンスは紙袋を久美子に手渡した。中には黒いハイヒールが入っていた。ジュンスがバイトを増やしていたのは、久美子に靴をプレゼントするためだった。いつもジュンスのために自分を犠牲にしてきた久美子に、「自分の人生を生きて欲しい」と伝えるジュンス。とその時、宅配業者が大きい荷物を抱えてやってきた。サインをして荷物を受け取る久美子。「開けてみて」と久美子に言われ、ジュンスが中を開けると、そこには新しいギターが入っていた。ジュンスの部屋のボロボロのギターを見ていた久美子は、ジュンスにプレゼントするためにジフンから色々アドバイスをもらい、ギターを購入していたのだった。「私もジュンスに自分の人生を生きて欲しいって言おうと思ってたんだけど、結局私たち勝手に支え合っちゃってるね」と久美子は言った。二人は子供の頃のように笑い合った。その日は、二人が孤児院で初めて出会った日だった。
    次の日、ジュンスは新しいギターを抱え、バンドの練習に向かった。

    仕事を終えた久美子は新しい靴で帰り道を歩いていた。「リバース」の看板を見つけた久美子は、吸い込まれるように店に入っていった。そこには辻村が一人、カウンターに座って酒を飲んでいた。気分が良かった久美子はヨンイルと談笑しながら酒を飲んだ。しばらくして、辻村が「隣いいですか?」と久美子に声を掛けた。久美子は小さく頷いた。


     

    いかがでしたでしょうか。第2章ではミュージックビデオでは語られなかった久美子とジュンスの関係性が明らかになり、第1章へとつながりました。

    次回、2月26日(月)に第3章を公開します!


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レポート

  • 2018.2.21

  • オリジナルムービー「冷たいキス」第2章プロット公開!

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    本日は皆様にお届けするオリジナルムービー「冷たいキス」のプロット第2章を公開します。

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    第2章「久美子とジュンス」

    工事現場のバイトを終え帰宅したジュンスは、疲れてベッドに倒れ込んだ。ベッドの横にはボロボロのギターが立て掛けてあった。一息つく間も無く、家のチャイムが鳴った。近所に住む久美子が晩御飯を作ってやってきたのだった。二人はテーブルに付き、一緒に食事を取った。「最近バイトばっかりしてバンドの練習おろそかにしてるでしょ? 音楽で成功するのが夢じゃないの?」と久美子は最近のジュンスの様子を見て説教するが、ジュンスも「お姉ちゃんは俺のこと心配しすぎなんだよ」と反論する。孤児院の時から、本当の兄弟のように過ごしてきた二人だったが、最近は会うと喧嘩をすることが多かった。
    その一件からしばらく、二人は会うことはなかった。ジュンスは相変わらずバイトばかりしていた。

    一週間が経った頃、ジュンスは駅で久美子と偶然会い、一緒に帰ることになった。喧嘩の一件からお互い気まずく、帰り道の会話は弾まなかった。ジュンスの家の前に到着した時、突然ジュンスは紙袋を久美子に手渡した。中には黒いハイヒールが入っていた。ジュンスがバイトを増やしていたのは、久美子に靴をプレゼントするためだった。いつもジュンスのために自分を犠牲にしてきた久美子に、「自分の人生を生きて欲しい」と伝えるジュンス。とその時、宅配業者が大きい荷物を抱えてやってきた。サインをして荷物を受け取る久美子。「開けてみて」と久美子に言われ、ジュンスが中を開けると、そこには新しいギターが入っていた。ジュンスの部屋のボロボロのギターを見ていた久美子は、ジュンスにプレゼントするためにジフンから色々アドバイスをもらい、ギターを購入していたのだった。「私もジュンスに自分の人生を生きて欲しいって言おうと思ってたんだけど、結局私たち勝手に支え合っちゃってるね」と久美子は言った。二人は子供の頃のように笑い合った。その日は、二人が孤児院で初めて出会った日だった。
    次の日、ジュンスは新しいギターを抱え、バンドの練習に向かった。

    仕事を終えた久美子は新しい靴で帰り道を歩いていた。「リバース」の看板を見つけた久美子は、吸い込まれるように店に入っていった。そこには辻村が一人、カウンターに座って酒を飲んでいた。気分が良かった久美子はヨンイルと談笑しながら酒を飲んだ。しばらくして、辻村が「隣いいですか?」と久美子に声を掛けた。久美子は小さく頷いた。


     

    いかがでしたでしょうか。第2章ではミュージックビデオでは語られなかった久美子とジュンスの関係性が明らかになり、第1章へとつながりました。

    次回、2月26日(月)に第3章を公開します!


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