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応援メッセージ 876
J-WAVEの初代ナビゲーターのひとりとして30年近くのキャリアを誇り、現在も第一線で活躍するクリス・ペプラーさん。セクシーでカッコいい声は、テレビやCMにも引っ張りだこです。そんな彼に、ラジオの仕事を始めたきっかけ、印象に残っている大物ゲスト、今後実現したい夢など語っていただきました。
■ラジオとの”出会い”はいつですか。
10歳くらいの時に聞いていたFENですね。Far East Networkと言う米軍放送があって、よく聴いていました。当時のヒットチャートもやっていたし。あと、僕が好きだったのはラジオドラマ「サスペンス」は、ホントに怖かった!まさにサスペンス。ラジオドラマ全盛期のクラシックなやつ。あと高校くらいの時は深夜放送で、ロックがガンガンかかっていてよく聞いてましたね。
■ラジオのお仕事を始めたきっかけや経緯を教えて下さい。
前は広告系のライターの仕事をしていて。企業VPなんか作っていて、その時に構成だったのに、ディレクターの人が声良さげだからナレーションやってみない?ってのが始まり。それでよくCMをやるようになって、当時はバイリンガルが流行っていて、本当だったら英語ナレーターと日本語ナレーター2組入れないといけないんだけど、僕の場合だと両方できるので、重宝だったみたい。その後、歌手の杏里と仲良くしてて、彼女がやってたラジオ番組をアメリカのレコーディングで休むという時に、僕が面白がられて声かけられて。それが1988年の2月3月くらい。終わった後にその時のディレクターから声かけられ、“今度J-WAVEが始まるんだけど”って。「日曜日の番組(TOKIO HOT 100)やったほうがいいよ」って言われて、実は僕だけ無試験で入れたんですよ。他の人はオーディションとかあったみたいだけど、ディレクターが僕の声聞いていたんでOKで、それでJ-WAVEをやるようになりました。
■パーソナリティをされていて、印象深かったことを教えて下さい。
やっぱりゲストで来てもらう大物アーティストですかね。今は亡きあのジェームズ・ブラウンは、ホントにすごい生命力だった!ファンクで、ソウルで、ロックを一番体現してて洗練された根源のパワーを感じました。あとは、STING。この間、3回目のインタビューでしたけど、いろいろ興味深かった。こっちも事前にいろいろ準備して、かなり気合い入れました。うまくいった時は、自分でも自分のインタビュー聞いていて、“なかなかやるな”って(笑)
■いま、ネットなども含めさまざまな情報メディアがある中で、ラジオならではの面白さ、良い所は何だと思いますか。
ラジオという媒体には“気持ち良さ”がある。トークに関しては“喋りやすさ”っていうのかな。喋りにくいラジオって良くないと思う。コンフォートゾーンっていう言葉があって、快適な領域、、、楽なエリアみたいな部分がいいのかも。テレビの場合だとたくさんのカメラがあって、ちょっとお芝居しないといけない部分もあるけど、ラジオは音声だけ、カメラも気にしない。そういうところから引き出される素の部分とか、他の媒体では垣間見れない部分がすごくあると思います。
■いまオンエアしているラジオ番組で個人的オススメ番組を3つ教えて下さい。
1. J-WAVE 「SASON CARD TOKIO HOT 100」 (日曜 13:00~16:54)
手前みそですが、28年間毎週日曜日の午後に100曲カウントダウンしています。これだけやっても未完です。つねに挑戦しながらのオンエアです。
2. J-WAVE 「SAPPORO BEER OTOAJITO」 (土曜 18:00~18:54)
すいません、、、これも自分でやってる番組ですが、でも、ビール飲みながら音楽トークする番組ってなかなかないですよ! だからゲストとのトークも他のインタビューとはひと味違います。
3. J-WAVE 「AVALON」 (月曜~木曜 22:00~23:30)
これは“僕”は出てないんですが、、、さまざまな社会の問題に対してのニュージェネレーション達の意見を聞きながら楽しんでます。
■担当の番組 「SAPPORO BEER OTOAJITO」で、“ここおもしろいよ!”ポイントがあれば教えて下さい。
OTOAJITOはビール飲みながらやっているので相手も気持ちよくなって素のトークで面白い。あと収録番組なので回しっぱなしで、時間のことも気にしない。僕がいちばん面白くて最高だと思うのって、ゲストが自分がラジオに出ていることを忘れた瞬間。我を忘れて普通に喋っていてマイクの前にいることを忘れちゃった時が本当のラジオなのかなって気がします。あと、すごくマニアックな話とかしていても、喋っている人の熱が高ければ、ラジオを聞いている人は何の話しをしているかわからなくてもそれを聞いてるだけで楽しいって前に言われて。これがラジオの真髄かなって。何言ってるかわからないけど面白いっていうのは素晴らしい!
■クリス・ペプラーさんならではの「ラジオでのトークに関するこだわり」を教えて下さい。
ゲストにインタビューする時に心がけているのはゲストには気分良くなってもらいたい、リラックスさせたいと常に思っています。楽しかったと思って帰ってもらいたいです。
■ご自身にとってラジオとは、ずばり一言で表現すると何でしょうか。
ルーツ
■音楽を愛する人のためのラジオ「Amadana Music Radio」をどこに置いて、どのように使いたいですか。
僕は自分のベッドから手の届くところにいろんなものを置いておく棚があるんですが、そこに置くか、あとデザインもいいからリビングでもいいですね。
■普段、どのような時に音楽を聞いていますか。
移動中の車の中で聴くことが多いいです。
■番組でオンエアして印象に残っている曲とその理由やエピソードを教えて下さい。
U2「Desire」
TOKIO HOT 100の初期の頃のNO.1ソング。駆け出しだった頃、これがかかれば4時間やっと終わりみたいな。聴くといろんなことを想い出す。
Disclosure「Help Me Lose My Mind」
最近の中では、特にカッコイイと思った。若いのにすげー。
■ご自身の「夢」やリスナーと一緒に実現したいことなどを教えて下さい。
巨大フェスティバルをやりたい。
■最後に、音楽を愛する人のためのラジオとして制作される「Amadana Music Radio」プロジェクトへの参加呼びかけメッセージをお願いします。
モノがすごくいいのでプロダクトとしてamadanaは好き。Bluetoothスピーカーにもなるし携帯の充電器にもなるし、でも本職はラジオ。多様性にとんだプロダクトなので是非。あと卓上ラジオってのもポイント。今はスマホで音楽って人も多いけど、amadanaは第一弾でレコードプレイヤーをリリースし、第2弾としてラジオ。チューニングを合わせて楽しんでもらいたいと思います。
FMラジオ局J-WAVEが1988年に開局すると同時に、ナビゲーターとして抜擢され、28年間に渡り「TOKIO HOT 100」のDJを務めている。 日本のミュージックマスターとして知られ、音楽、映画やスポーツなどエンターテイメントを中心にTV番組、CM出演、ドラマ出演、ビッグセレブの来日記者会見やインタビュー、イベントMCなど幅広く活躍中。
J-WAVEの初代ナビゲーターのひとりとして30年近くのキャリアを誇り、現在も第一線で活躍するクリス・ペプラーさん。セクシーでカッコいい声は、テレビやCMにも引っ張りだこです。そんな彼に、ラジオの仕事を始めたきっかけ、印象に残っている大物ゲスト、今後実現したい夢など語っていただきました。
■ラジオとの”出会い”はいつですか。
10歳くらいの時に聞いていたFENですね。Far East Networkと言う米軍放送があって、よく聴いていました。当時のヒットチャートもやっていたし。あと、僕が好きだったのはラジオドラマ「サスペンス」は、ホントに怖かった!まさにサスペンス。ラジオドラマ全盛期のクラシックなやつ。あと高校くらいの時は深夜放送で、ロックがガンガンかかっていてよく聞いてましたね。
■ラジオのお仕事を始めたきっかけや経緯を教えて下さい。
前は広告系のライターの仕事をしていて。企業VPなんか作っていて、その時に構成だったのに、ディレクターの人が声良さげだからナレーションやってみない?ってのが始まり。それでよくCMをやるようになって、当時はバイリンガルが流行っていて、本当だったら英語ナレーターと日本語ナレーター2組入れないといけないんだけど、僕の場合だと両方できるので、重宝だったみたい。その後、歌手の杏里と仲良くしてて、彼女がやってたラジオ番組をアメリカのレコーディングで休むという時に、僕が面白がられて声かけられて。それが1988年の2月3月くらい。終わった後にその時のディレクターから声かけられ、“今度J-WAVEが始まるんだけど”って。「日曜日の番組(TOKIO HOT 100)やったほうがいいよ」って言われて、実は僕だけ無試験で入れたんですよ。他の人はオーディションとかあったみたいだけど、ディレクターが僕の声聞いていたんでOKで、それでJ-WAVEをやるようになりました。
■パーソナリティをされていて、印象深かったことを教えて下さい。
やっぱりゲストで来てもらう大物アーティストですかね。今は亡きあのジェームズ・ブラウンは、ホントにすごい生命力だった!ファンクで、ソウルで、ロックを一番体現してて洗練された根源のパワーを感じました。あとは、STING。この間、3回目のインタビューでしたけど、いろいろ興味深かった。こっちも事前にいろいろ準備して、かなり気合い入れました。うまくいった時は、自分でも自分のインタビュー聞いていて、“なかなかやるな”って(笑)
■いま、ネットなども含めさまざまな情報メディアがある中で、ラジオならではの面白さ、良い所は何だと思いますか。
ラジオという媒体には“気持ち良さ”がある。トークに関しては“喋りやすさ”っていうのかな。喋りにくいラジオって良くないと思う。コンフォートゾーンっていう言葉があって、快適な領域、、、楽なエリアみたいな部分がいいのかも。テレビの場合だとたくさんのカメラがあって、ちょっとお芝居しないといけない部分もあるけど、ラジオは音声だけ、カメラも気にしない。そういうところから引き出される素の部分とか、他の媒体では垣間見れない部分がすごくあると思います。
■いまオンエアしているラジオ番組で個人的オススメ番組を3つ教えて下さい。
1. J-WAVE 「SASON CARD TOKIO HOT 100」 (日曜 13:00~16:54)
手前みそですが、28年間毎週日曜日の午後に100曲カウントダウンしています。これだけやっても未完です。つねに挑戦しながらのオンエアです。
2. J-WAVE 「SAPPORO BEER OTOAJITO」 (土曜 18:00~18:54)
すいません、、、これも自分でやってる番組ですが、でも、ビール飲みながら音楽トークする番組ってなかなかないですよ! だからゲストとのトークも他のインタビューとはひと味違います。
3. J-WAVE 「AVALON」 (月曜~木曜 22:00~23:30)
これは“僕”は出てないんですが、、、さまざまな社会の問題に対してのニュージェネレーション達の意見を聞きながら楽しんでます。
■担当の番組 「SAPPORO BEER OTOAJITO」で、“ここおもしろいよ!”ポイントがあれば教えて下さい。
OTOAJITOはビール飲みながらやっているので相手も気持ちよくなって素のトークで面白い。あと収録番組なので回しっぱなしで、時間のことも気にしない。僕がいちばん面白くて最高だと思うのって、ゲストが自分がラジオに出ていることを忘れた瞬間。我を忘れて普通に喋っていてマイクの前にいることを忘れちゃった時が本当のラジオなのかなって気がします。あと、すごくマニアックな話とかしていても、喋っている人の熱が高ければ、ラジオを聞いている人は何の話しをしているかわからなくてもそれを聞いてるだけで楽しいって前に言われて。これがラジオの真髄かなって。何言ってるかわからないけど面白いっていうのは素晴らしい!
■クリス・ペプラーさんならではの「ラジオでのトークに関するこだわり」を教えて下さい。
ゲストにインタビューする時に心がけているのはゲストには気分良くなってもらいたい、リラックスさせたいと常に思っています。楽しかったと思って帰ってもらいたいです。
■ご自身にとってラジオとは、ずばり一言で表現すると何でしょうか。
ルーツ
■音楽を愛する人のためのラジオ「Amadana Music Radio」をどこに置いて、どのように使いたいですか。
僕は自分のベッドから手の届くところにいろんなものを置いておく棚があるんですが、そこに置くか、あとデザインもいいからリビングでもいいですね。
■普段、どのような時に音楽を聞いていますか。
移動中の車の中で聴くことが多いいです。
■番組でオンエアして印象に残っている曲とその理由やエピソードを教えて下さい。
U2「Desire」
TOKIO HOT 100の初期の頃のNO.1ソング。駆け出しだった頃、これがかかれば4時間やっと終わりみたいな。聴くといろんなことを想い出す。
Disclosure「Help Me Lose My Mind」
最近の中では、特にカッコイイと思った。若いのにすげー。
■ご自身の「夢」やリスナーと一緒に実現したいことなどを教えて下さい。
巨大フェスティバルをやりたい。
■最後に、音楽を愛する人のためのラジオとして制作される「Amadana Music Radio」プロジェクトへの参加呼びかけメッセージをお願いします。
モノがすごくいいのでプロダクトとしてamadanaは好き。Bluetoothスピーカーにもなるし携帯の充電器にもなるし、でも本職はラジオ。多様性にとんだプロダクトなので是非。あと卓上ラジオってのもポイント。今はスマホで音楽って人も多いけど、amadanaは第一弾でレコードプレイヤーをリリースし、第2弾としてラジオ。チューニングを合わせて楽しんでもらいたいと思います。
FMラジオ局J-WAVEが1988年に開局すると同時に、ナビゲーターとして抜擢され、28年間に渡り「TOKIO HOT 100」のDJを務めている。 日本のミュージックマスターとして知られ、音楽、映画やスポーツなどエンターテイメントを中心にTV番組、CM出演、ドラマ出演、ビッグセレブの来日記者会見やインタビュー、イベントMCなど幅広く活躍中。